NSCJの目指すもの

カンボジアの地雷原をオーガニック・コットンで再生し、豊かないのちをつなぎます。

カンボジアでは、内戦中に400万~600万個の地雷が埋められたといわれ、いま
なお多くの地雷が眠っています。内戦後も被害者は跡を絶ちません。

また人口の4割が1日1.25ドル以下で暮らす貧困層で、地雷原の一帯では、たくさんの人たちが貧困から抜け出せないでいます。特に地雷被害者、女性は仕事に恵ま
れず、厳しい生活を余儀なくされています。

3つの取り組み

日本とカンボジアの、人と人との絆を通して、地雷原を希望の大地に蘇らせます。

それがNPO 法人NatureSaves Cambodia-Japan(NSCJ)の活動です。
私たちは、現地のパートナーNGO Nature Saves Cambodia(NSC)とともに、3つの取り組みを行っています。
1. 人に関する取り組み
バッタンバン州バダク村の地雷被害者とその家族がコットン栽培に従事し、生計を立てられるようにする。
プノンペン近郊のコーダエ村では、女性、特に高齢者が中心となって、収穫したコットンを使って、付加価値をつけた手工芸製品を作り、安定した収入を得られるようにする。受益者が、こうした活動を通してビジネスチャンスが得られるように支援を続ける。
2. 土地に関する取り組み
地雷原でカンボジア地雷対策センター(CMAC)などの協力により地雷除去を進める。
除去後の土地に、オーガニック農法でコットン栽培を行う。地雷原を、平和と共生のシンボルとしてのコットン畑に転換していく。
3. 製品に関する取り組み
栽培した綿は、カンボジアオーガニック協会(COrAA)のオーガニック認証を得ています。
NSCの手紡ぎ・手織りのクオリティ・コントロールから製品企画(フェアトレード製品やオリジナル製品など)のさポートを通じて、現地支援につなげています。
また、近年ではジニング工房を立ち上げ、原綿から最高級の手工芸品まで、100%メイド・イン・カンボジアのコットンや製品作りを目指しています。

地雷原を、希望の綿畑に。
かつて地雷原は、綿の産地として知られていました。「自分たちの手で、綿を復活させよう。この地に生きる誇りと喜びを込めて…」地雷被害者たちが願いを込めて、育てています。

2009年、4haの畑でスタートしました。毎年、5トンほどの綿花を生産しています。10 代の時に近くの山で地雷を踏んでしまったチャンタさん、自身も地雷で怪我をしながら、地雷被害者たちを助けるために奔走するサエムさんを中心に、現在、20 人が綿作りに関わっています。栽培した綿は、カンボジアオーガニック協会(COrAA)のオーガニック認証を得ています。
2013年は、畑の隣に、糸紡ぎ・機織りのトレーニングセンターが開設しました。もし、みなさんの支援が集まれば、2018 年までにジニング工房を作り、原綿輸出も開始でき、将来200ha の地雷原を綿畑に変えることができます。150 人の地雷被害者が活動に参加を希望しています。みなさんも、私たちといっしょに希望の綿畑を広げませんか?

未来を育むオーガニック製品。
くるくると回る糸車や織りの静かな音がコーダエ村には満ちています。

地雷原で栽培された綿花はコーダエのワンさんの工房に運ばれ、種取り、綿打ち、糸紡ぎ、草木染め、織りと、30 人のメンバーがすべての工程をこなしています。70~80 代のおばあちゃんたちは、糸車を1 日中回しながら、それは細い糸を引き、30~40 代のお母さんたちが昔からある機(はた)で、その糸を丁寧に織っています。工房のメンバーからは「仕事のおかげで、生活が楽になりました」と口々に感謝の声。
 織りの上手なピアさん(右上)は、この活動を始めてから資金を貯めてめでたく結婚し、このほど赤ちゃんが産まれました。そんな笑顔を増やしたいと、2018 年までに100 人の雇用を目指します。メンバーの誠実な仕事と穏やかな村の空気が、心地よいオーガニック・コットンの糸や布を生み出し、できあがった製品は使い込むほどに優しい風合いになります。
みなさんも、ぜひ使ってみてください

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